はじめに

近年、自転車事故による高額な賠償請求が相次いでいます。自転車保険への加入が義務化される自治体も増えており、「自転車保険に入らないとどうなるの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか?

本記事では、自転車保険に加入しない場合にどのようなリスクがあるのかを詳しく解説し、対策についてもご紹介します。ぜひ最後まで読んで、後悔のない選択をしましょう。


1. 自転車保険とは?

自転車保険は、自転車を運転中に発生した事故による損害を補償する保険です。一般的に、以下のような補償内容があります。

  • 対人・対物賠償責任(事故で他人にケガをさせたり、物を壊した場合の補償)
  • 本人のケガの補償(事故で自分がケガをした場合の医療費)
  • 弁護士費用補償(賠償請求を受けた際の弁護士費用)
  • 示談交渉サービス(相手との示談を代行してくれるサービス)

2. 自転車保険に加入しないとどうなる?

(1) 高額な賠償責任を負う可能性

自転車事故による賠償額は想像以上に高額になるケースがあります。過去の判例を見てみましょう。

過去の高額賠償事例

  • 2013年(兵庫県):小学5年生が自転車で高齢女性と衝突し、女性が寝たきりに。→ 約9,500万円の賠償命令
  • 2008年(神戸市):男子高校生が自転車で歩行者に衝突し、被害者が死亡。→ 約9,300万円の賠償命令

もし保険に入っていなければ、この賠償額を自己負担することになります。十分な貯蓄がなければ、自己破産に追い込まれる可能性もあります。

(2) 自転車保険が義務化されている地域では違反になる

現在、東京都・大阪府・兵庫県・愛知県など、複数の自治体で自転車保険の加入が義務化されています。これらの地域で未加入の場合、条例違反となり罰則を受ける可能性があります。

義務化されている主な都道府県

  • 東京都
  • 大阪府
  • 兵庫県
  • 愛知県
  • 京都府
  • 埼玉県

※義務化の有無はお住まいの自治体によって異なるため、事前に確認しておきましょう。

(3) 事故後の示談交渉が大変

事故が発生すると、相手との示談交渉が必要になります。保険に加入していれば、専門家が示談を代行してくれますが、未加入の場合はすべて自分で対応しなければなりません。

  • 法律知識がないと交渉が難航する
  • 相手が弁護士を立てた場合、圧倒的に不利になる
  • 精神的な負担が大きい

特に、相手が重傷を負った場合、示談交渉が長期化する可能性もあるため、保険の示談交渉サービスがあると安心です。


3. 自転車保険に安く加入する方法

「自転車保険に入りたいけど、できるだけ安く済ませたい」と考える方も多いでしょう。以下の方法で、コストを抑えて加入できます。

(1) クレジットカードの付帯保険を活用

一部のクレジットカードには個人賠償責任保険が付帯していることがあります。カードの契約内容を確認し、自転車事故が補償されるかチェックしてみましょう。

(2) 家族でまとめて加入

多くの保険会社では、家族全員をまとめてカバーできるプランを提供しています。個別に加入するよりも、家族プランのほうがコスパが良い場合が多いです。

(3) 火災保険や自動車保険の特約を利用

火災保険や自動車保険には、個人賠償責任特約が付けられる場合があります。すでに加入している保険に特約を追加するだけで済むため、新しく自転車保険に入るよりも割安になります。


4. まとめ

自転車保険に加入しない場合、高額な賠償責任や示談交渉の負担、自治体による義務化違反のリスクを負うことになります。事故はいつ起こるかわかりません。万が一のときに備えて、少額の保険料で安心を手に入れることをおすすめします。

おすすめの対策まとめ

義務化されている地域の方は、すぐに加入を検討する個人賠償責任保険付きのクレジットカードや特約を活用する家族でまとめて加入し、コストを抑える

早めの準備で、安心・安全な自転車ライフを送りましょう。



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