1. はじめに
「特定健診って何?」「会社の健康診断とは違うの?」と思っている方も多いのではないでしょうか。特定健診(特定健康診査)は、生活習慣病を予防するために国が推進する健康診断の一つです。特に40歳以上の方にとっては、将来の健康リスクを低減するための重要なチェックポイントとなります。
本記事では、特定健診の目的や検査項目、受けるべき理由、費用、予約方法、結果の見方までを徹底解説します。

1. 特定健診とは?基本情報を解説
特定健診の目的
特定健診は、生活習慣病(糖尿病、高血圧、脂質異常症など)の予防を目的とした健康診断です。特にメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の早期発見・改善に重点を置いています。
対象者
- 40歳〜74歳の方(国民健康保険、協会けんぽ、共済組合などの加入者)
- 生活習慣病リスクが高い方
一般の健康診断との違い
項目 | 特定健診 | 一般健康診断 |
---|---|---|
目的 | 生活習慣病の予防 | 全身の健康チェック |
対象年齢 | 40〜74歳 | 企業による異なる |
費用 | 保険により無料または安価 | 企業負担・自己負担あり |
2. 特定健診の検査項目
特定健診では、以下のような項目を検査します。
- 身長・体重・BMI測定(肥満のチェック)
- 腹囲測定(メタボリックシンドロームの判定)
- 血圧測定(高血圧リスクの判定)
- 血液検査(血糖値、コレステロール、中性脂肪など)
- 尿検査(腎機能、糖尿病の有無)
また、必要に応じて以下の検査が追加される場合もあります。
- 心電図
- 眼底検査
- 肝機能検査
3. 特定健診を受けるべき理由
1. 生活習慣病の早期発見・予防
生活習慣病は自覚症状が少なく、気づいたときには進行していることが多いです。特定健診を定期的に受けることで、リスクを早期に発見し、生活習慣の改善につなげることができます。
2. 医療費の節約につながる
病気が進行してから治療を始めると、多くの医療費がかかる可能性があります。特定健診で早期発見し、適切な予防策を講じることで、将来の医療費を抑えることができます。
3. 健康寿命を延ばせる
健康診断を怠ると、知らず知らずのうちに生活習慣病が進行し、健康寿命を縮める原因になります。特定健診を受けることで、長く健康で元気に過ごすための第一歩を踏み出せます。
4. 特定健診の費用と補助制度
特定健診の費用は、健康保険の種類によって異なります。
- 国民健康保険・協会けんぽ → 原則無料または自己負担1000円〜3000円程度
- 会社の健康診断 → 企業が負担する場合が多い
無料で受けられる場合が多いため、積極的に活用しましょう。
5. 受診方法と予約の流れ
- 自治体や保険者から受診券が届く
- 指定の医療機関を確認する
- 予約をする(電話・WEB・窓口)
- 当日受診する(結果は後日郵送またはWEBで確認)
6. 健診結果の見方と次のステップ
特定健診の結果には、健康状態の評価や生活改善のアドバイスが含まれています。
- A判定(問題なし):現状維持
- B判定(注意が必要):生活習慣の見直し
- C・D判定(要指導・要治療):専門医への受診を推奨
また、結果によっては「特定保健指導」が行われることがあります。これは、生活習慣を改善するためのアドバイスや支援を受けられる制度です。
7. まとめ
特定健診は、40歳以上の方が生活習慣病を予防するために重要な健康診査です。無料または低価格で受けられることが多いため、定期的に受診し、健康的な生活を送るための第一歩を踏み出しましょう。
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