「お金のことは自分で何とかできる」
「FPって結局、保険を売る人なんじゃないの?」

そんな疑問や不信感から、ファイナンシャルプランナー(FP)に相談するべきか悩む方は多いのではないでしょうか。
ですが、実際にはFPのサポートを受けることで人生設計やお金の流れが驚くほどクリアになるケースも多くあります。

本記事では、「ファイナンシャルプランナーって本当に必要?」という問いに対し、プロの視点から「必要かどうか」を見極める5つの判断基準をご紹介します。
初めてFP相談を検討する方も、既に気になっている方も、ぜひ判断材料にしてください。



1. ファイナンシャルプランナー(FP)とは?

ファイナンシャルプランナー(FP)とは、家計・保険・資産運用・税金・相続・住宅購入など、お金に関する幅広い相談に乗ってくれる専門家です。

FPには国家資格(FP技能士)と民間資格(AFP/CFP)がありますが、重要なのは「どの資格を持っているか」以上に、**どこに属しているFPか(独立系か企業系か)**という点です。


2. FPに相談できること一覧

FPに相談できる主なテーマは以下のとおりです:

項目具体的な相談内容
家計の見直し支出の最適化、固定費の削減
保険の見直し過剰な保障の見直し、本当に必要な保険の選定
資産運用NISAやiDeCo、投資信託、株などのアドバイス
老後の備え年金、退職金、老後資金のシミュレーション
教育資金子どもの進学に備える貯蓄・学資保険の選定
住宅購入購入時の予算設計、住宅ローンの組み方
相続・贈与節税や相続対策、資産承継の設計

3. 【判断基準1】将来のライフプランが曖昧な人

  • 「結婚や出産、マイホーム…いつ・いくら必要になる?」
  • 「老後、年金だけで足りるのか不安…」

こうした漠然とした不安は、キャッシュフロー表の作成や人生設計シミュレーションによって解消できます。
自分でやるのが難しいと感じたら、FPに相談する価値は十分あります。


4. 【判断基準2】資産運用・保険・住宅ローンの選択に迷っている人

  • 「積立NISAとiDeCo、どっちを優先すべき?」
  • 「住宅ローンは変動?固定?」
  • 「保険に入ったけど内容がよくわからない…」

こうした選択肢が多すぎる金融商品に対して、自分に合った選択肢を中立的にアドバイスしてくれるのがFPです。
特に**「販売ノルマがない独立系FP」**なら、より客観的なアドバイスを得られます。


5. 【判断基準3】家計の収支が見えにくくなっている人

  • 「毎月何に使っているか分からない」
  • 「貯金しているつもりなのに増えない」

収支の把握は、資産形成の出発点です。
FPに家計簿を見てもらうことで、無理なく貯蓄や投資に回せる仕組みが見えてきます。


6. 【判断基準4】老後資金・教育資金への不安がある人

  • 「老後2,000万円問題って本当?」
  • 「子どもの教育費、今からどのくらい準備すべき?」

こうした将来に向けた長期的な資金計画もFPの得意分野です。
ライフイベントごとの支出予測を可視化し、「いつまでに・いくら」必要かを明確にできます。


7. 【判断基準5】金融商品を提案されるたびに不安になる人

  • 「銀行で保険や投資信託をすすめられたけど、本当に必要?」
  • 「営業トークに流されそうで怖い…」

そんな時に相談できる第三者の専門家がFPです。
売り手ではなく「生活者側に立ったアドバイザー」を味方につけることで、金融リテラシーが一段上がります。


8. どんなFPを選ぶべきか?良いFPの見分け方

✅ 良いFPの特徴

  • こちらの話をしっかり「聴く」姿勢がある
  • ノルマのある商品の営業をしない(独立系が理想)
  • 初回相談が無料または低価格である
  • 無理な契約を迫らない

逆に、最初から保険や投資商品の話を始めるFPは注意が必要です。


9. まとめ:FPは「お金の健康診断」をしてくれるパートナー

ファイナンシャルプランナーは、「富裕層だけのもの」でも「保険の売り込み屋」でもありません。

あなたのお金の流れ・将来の不安・選択肢の整理を手助けしてくれる存在です。
プロに相談することで、「なんとなく不安」「よくわからない」という状態を卒業できます。

「今はまだ大丈夫」と思っていても、早く相談すればするほど、効果が大きくなるのがお金の世界。
まずは気軽な無料相談から一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。

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