〜40代からのお金の習慣づくり〜
■ なぜ今、500円玉貯金が見直されているのか?
「なかなか貯金が続かない…」「老後資金が気になるけど、何から始めれば?」
そんな悩みを抱える40代の方に、あらためて注目されているのが500円玉貯金です。
実際に、SNSやテレビでも「○万円貯まった!」「旅行費用になった!」と話題になっており、シンプルながらも根強い人気があります。
なぜ、今このアナログな方法が支持されているのでしょうか?
それは、ストレスなく、無理せず、確実に貯まる実感が得られるから。
そして、40代という忙しく責任の多い世代にとって、生活に“手軽に取り入れられる仕組み”であることも魅力のひとつです。
■ 40代から始めるメリットとは?
40代は、教育費や住宅ローン、親の介護など出費が多い一方で、老後に向けて資産形成を始めるラストチャンスとも言われています。
だからこそ、小さな習慣でも続けることが「資産の差」になる時期なのです。
500円玉貯金は「節約×習慣化×楽しさ」がそろった、お金の土台づくりにぴったりの手段。
小さな成功体験を積み重ねることで、「もっと貯めたい!」という気持ちも自然に芽生えていきます。

■ 初心者でも続けられる!500円玉貯金の始め方ステップ
ステップ①|貯金の「目的」と「目標金額」を決める
まずは、ただ貯めるのではなく「なぜ貯めるのか」を明確にしましょう。
例えば──
- 家族旅行のために10万円
- 推し活資金として毎年5万円
- 子どもへのプレゼント費用に3万円
目標があると「入れる理由」ができ、続けやすくなります。
ポイント:目標は“1年以内に達成できそうな金額”にするのがコツ。
達成感が得られやすく、習慣化にもつながります。
ステップ②|貯金箱を用意する(楽しめる工夫を)
500円玉貯金といえば「貯金箱」。ここは、楽しさと継続性を意識して選ぶのがポイントです。
✅ 見える化タイプ:透明なボトルやカウンター付きで、貯まり具合が実感できる
✅ 密閉型タイプ:開けられない仕様で誘惑をブロック
✅ デザイン性重視:インテリアに合うおしゃれな缶や陶器製で気分もアップ
また、「500円玉を入れたらシールを貼る」など、視覚的な変化を加える工夫も効果的です。
ステップ③|500円玉を自然に手元に残す仕組みをつくる
500円玉貯金をするうえで最大の課題は、「そもそも500円玉が手元にない」という状態。
ここで重要なのが、500円玉を“意識的に作る”習慣です。
たとえばこんな工夫:
- コンビニでは現金で支払い、500円玉が出るように計算する
- おつりで500円玉が出たら自動的に貯金箱に
- 財布に500円玉を見つけたらその日中にINするルールを作る
「500円玉が手に入ったら即貯金」
この習慣がつくと、無理なく自動的にお金が貯まっていきます。
■ 500円玉貯金を成功させる3つのコツ
コツ①|「習慣に組み込む」ことを意識する
歯磨きやコーヒーと同じように、「朝起きたら入れる」「仕事帰りにチェックする」など、日常に溶け込ませるのがコツです。
三日坊主にならないためには、ルーティン化+見える化が鍵になります。
コツ②|途中で「使わない」環境を整える
貯金箱を開けてしまうと、一気にモチベーションが下がるリスクも。
✅ 開けにくい貯金箱を選ぶ
✅ クローゼットの奥など、すぐに取り出せない場所に保管する
「簡単に手を出せない環境を作ること」が、長く続ける秘訣です。
コツ③|記録をつけて“成長”を実感する
スマホのメモやアプリを使って「いつ、何枚入れたか」を記録しておくと、自分の成長が目に見えてわかります。
貯金アプリやノートに「○月○日:2枚で1000円」と書くだけで、「貯めている自分」に満足感が生まれます。
■ 実際どれくらい貯まる?シミュレーションしてみよう
毎週3枚(=1,500円)を貯金した場合…
- 1ヶ月(4週)→6,000円
- 3ヶ月 →18,000円
- 6ヶ月 →36,000円
- 1年 →72,000円
ちりも積もれば山となる。これが500円玉貯金の本領です。
■ よくある質問(Q&A)
Q. 500円玉があまり手に入らないのですが…
→無理に手に入れなくてもOKです。500円玉を「特別な存在」にして、見つけたら喜んで貯金するスタンスでも十分貯まります。
Q. 銀行に持ち込む時、手数料はかかりますか?
→最近は「硬貨入金手数料」がかかる銀行もあるので注意が必要です。枚数が多いと手数料が割高になるため、まとめて入金するか、ゆうちょ銀行のATMを活用するのがおすすめです。
■ まとめ:40代こそ、500円玉貯金を“楽しく”始めよう
500円玉貯金は、老後資金の土台づくりにもなる、シンプルかつ効果的な第一歩です。
「コツコツ型」「目に見える達成感」「日常に取り入れやすい」の三拍子がそろったこの貯金法は、まさに40代のライフスタイルにフィット。
今日から始めれば、1年後にはちょっと嬉しいご褒美が待っているかもしれません。
まずは、お気に入りの貯金箱を買いに行くところから始めてみませんか?
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