はじめに
「老後は年金だけで生活できるのか?」という疑問を持つ方は多いでしょう。現実には、年金だけでは生活が苦しくなるケースが多く、不足額を事前に把握し、対策を立てることが重要です。
本記事では、年金だけで足りない理由を解説し、不足額の具体的な計算方法や、老後資金を準備する方法を詳しくご紹介します。
1. 年金だけでは足りない理由
1-1. 平均的な年金受給額と生活費のギャップ
まずは、一般的な年金受給額を確認しましょう。
● 年金の平均受給額(2024年度)
- 国民年金(自営業・フリーランス):月額約5.6万円(年約67万円)
- 厚生年金(会社員・公務員):月額約15.3万円(年約184万円)
これに対し、老後の生活費はどのくらいかかるのでしょうか?
● 老後の生活費の平均(総務省家計調査)
- 単身世帯:月約15万円〜20万円
- 夫婦世帯:月約22万円〜28万円
👉 厚生年金をもらっている場合でも、生活費が不足する可能性が高いことがわかります。
1-2. 医療・介護費用の増加
老後は病気や介護のリスクが高まり、医療費・介護費が生活費を圧迫する要因となります。
- 医療費の自己負担額(65歳以上):年間約15万円〜20万円
- 介護費用(要介護状態になった場合):年間約50万円〜80万円
👉 年金だけでは、医療や介護にかかる突発的な費用をカバーするのが難しいことがわかります。
1-3. インフレの影響
物価の上昇(インフレ)が続くと、年金の実質的な価値が目減りします。
例えば、
- 2024年の物価上昇率が2%だとすると、
- 10年後には現在の100万円の価値が約81万円に下がる計算になります。
👉 現時点で生活が成り立っていたとしても、将来的に不足する可能性があるため、対策が必要です。
2. 年金不足額の計算方法
それでは、具体的にいくら不足するのかを計算してみましょう。
2-1. 年金収入と必要生活費の比較
① 収入(年金額)を確認する
例:夫婦2人(厚生年金+国民年金)
- 夫:厚生年金 月15万円(年180万円)
- 妻:国民年金 月5.6万円(年67万円)
- 合計年金収入:247万円
② 必要生活費を試算
- ゆとりある老後生活:月30万円(年間360万円)
- 年金収入との差額:360万円 - 247万円 = 113万円(年間不足額)
- 20年間で不足する額:113万円 × 20年 = 2,260万円
👉 夫婦2人で約2,260万円の不足額が発生!
単身世帯の場合も、月15万円の生活費を基準にすると、不足額は20年間で1,200万円以上になります。
3. 年金不足を補うための対策
3-1. iDeCoやつみたてNISAで資産運用
長期的な資産運用を行うことで、老後資金を増やすことが可能です。
● iDeCo(個人型確定拠出年金)
- 税制優遇あり(掛け金が全額所得控除)
- 60歳まで引き出せないが、老後資金作りに最適
- 運用次第で元本以上に増やせる可能性あり
● つみたてNISA
- 年40万円まで非課税で運用可能
- 長期運用向けの制度で初心者でも始めやすい
3-2. 退職金や企業年金の活用
- 企業年金がある場合は、老後資金の計画を立てやすい
- 退職金の運用を考え、無駄遣いせずに計画的に使用する
3-3. 生活費を抑える工夫
- 住居費を抑える(持ち家がある場合はリバースモーゲージの活用も検討)
- 食費・光熱費を見直し、固定費を削減
- 老後に備えて、働けるうちは少しでも収入を得る
👉 小さな工夫の積み重ねで、大きな老後資金の不足を補うことが可能!
まとめ
✅ 年金だけでは足りない理由
- 生活費とのギャップ
- 医療・介護費の増加
- インフレによる資産価値の低下
✅ 不足額の計算方法
- 夫婦世帯:約2,260万円不足
- 単身世帯:1,200万円以上不足
✅ 対策
- iDeCo・つみたてNISAでの資産運用
- 退職金・企業年金の活用
- 生活費の見直し
👉 早めの対策が老後の安心につながる!
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